鍼灸治療における「肌」の重要性

やる気!
元気!!
みゆき!!!

こんばんは。
オフトンはり灸院院長の福本光由希です。
今日は当社が取り扱っている化粧品メーカー「ホワイトリリー」さんによる研修でした。

「鍼灸師が化粧品?」と思われると思いますが、実は鍼灸師にとって「肌を知る」というのはとても大切なことなんです。
まず、鍼を刺すのは「肌」ですからね。
肌の構造を知らないまま鍼を刺すというのは、地図を持たずに旅に出るようなものです(ちょっと違うかな?笑)

また、皮膚というのは、体の中で最も大きな器官と言ってもいいわけです。
実に15kgもある巨大な器官です。
ということは、皮膚・肌の健康というのは、そのまま全身の健康につながるわけですね。
「たかが肌」と侮るなかれ、ですね。

また「化粧品」と聞けば「高価なものを勧められる」なんて思うかも知れません。
しかし、我々は鍼灸師ですので、化粧品で大きく儲けるつもりはありません。
それよりも、皆様が五臓六腑を外邪から守る「肌」というものを知り、より健康に、より美しく人生を楽しむお手伝いをしたいだけです。
ですから、化粧品の購入を検討していなくても、ぜひスキンケアについての質問などあれば、お気軽にお尋ねくださいませ。

ちなみに一般に「はだ」と呼ばれるものは、東洋医学では「皮毛」と「肌肉」に分けて考えています。
それぞれ「肺」「脾」が担当するのですが、その間にも腎気が関与したり、肝気が関与したりします。
このように考えていくと、体表部の観察によって、様々なことが見えてくるんですね。
だから、肌の勉強は、そのまま治療の向上につながるんですね。
月一回の勉強会ですが、本当に学び多き時間となっております。
もっともっと良い治療をするために。
五臓六腑も肌も、まだまだ学びは止めませんよ〜

というわけで、明日以降もご予約お待ちしております〜
9周年月間、いよいよあと3日ですよ〜!!

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