五行論の面白さ

*令和8年熊本地震に被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。

おはようございます!
オフトンはり灸院オーナーの石川享佑です。

昨日は「東洋医学のある暮らし」セミナーの第8回目でした。
今年もあっという間に残り2回まで来てしまいました。
一年が早すぎる!!

さて、昨日は「脾・胃」についてお話をさせていただきました。
この「脾・胃」を担当するのは五行「土性」ですが、この土性の「時間」である「土用」というのがなかなか難しい概念だなと思います。
もともと土性の時間は「長夏」でした。
中国において夏の後にくる梅雨のような季節のことです。
だけどいつの間にか「土用」に書き換わっております。

おそらく十二支や九星との整合性を取るためなのだろうと想像しておりますが、実際のところはどうなんでしょうか。
また、自分なりにこれから考察を深めたいなと思っています。

この土用、「季節の移り変わりの時期」に挿入されております。
つまり、春でしたら4月の後半、夏は7月の後半。
それぞれ立春、立夏、立秋、立冬の直前のだいたい16〜18日間が土用になります。

だから「いつ、どの季節にもある」のが土用なんですね。
もっと言えば、土用の時期は土性の働きが「顕著になる」だけであって、常に働いているのが「土性」というものなわけです。
こういう理解ができるようになって、身体の働きもいっそう見えてくるようになった気がします。

東洋医学の面白みは、「天人合一思想」をベースに持つことです。
これは「マクロ(=天)」と「ミクロ(=人)」が「一つの理論で貫かれている」という考え方に立脚していることを意味します。
だから、人体を知ることができれば、もっと大きな動き、大げさに言えば天の動きさえ知ることができるわけです。
逆もまたしかりで、天の動きを学ぶことで、人体も見えてくる。
僕が東洋医学のベースとなる気学を学び続けるのにも、こうした魅力があるからです。
「一」を捉えれば「全部」が手に入るのが、ものぐさな僕には最高に魅力的なのです。

難経という本に「六部定位脈診」という脈診の方法があります。
僕はこの脈診を基本にしています。
この「六部」というのは、それぞれ六臓(=五臓に心包を加えたもの)と六腑が表裏セットで配置されております。
これも実は五行論さえ押さえておけば、何も難しいことはありません。
ものすごく簡単です。
学生さんは、この六箇所に配当される十二の六臓六腑を一生懸命に暗記される人が多いですけれど、僕はものぐさなのでそういう覚え方をしません。
そこに横たわるセオリーを学んで、簡単に考えます。

セオリーを学ぶ利点は、応用が利きやすいことですね。
この脈診は「比較」と書いてある通り、六部を比較して見ていきます。
それで肝実とか肺虚とかを決めるわけですが、これも五行をしっかり学べば、常に比較する対象が「相剋」の関係にあるということが分かるから、簡単です。
心が強ければ、肺は弱くなる(火剋金)
肝が強ければ、脾は弱くなる(木剋土)
といった具合です。

そして、これがマクロにも応用できるというわけですから、面白いですね。
ベッセント財務長官は片山さつき財務相と会談して、日本の政策について注文をつけたそうですが、アメリカは世界の最も西にある国であるから金性、逆に日本は極東ですから、木性の極みです。
そうすると「金剋木」の関係になるわけですから、どうしても日本はアメリカには頭が上がらない。
これは政治家がどうこうとか政党がどうこうではなくて、地球上における位置関係が作るものだとも考えられるわけです。

スケールを変えてやると、日本国内でも同じことが言えます。
福岡は日本の西で「金」気が強く、一方で東京は東で「木」気が強い。
だから、普通にしていれば、金気を持つ福岡が東京に対して注文をつけるのが正常です。
ところが、福岡県議会の腐敗が凄まじくなったため、東京の自民党本部から「公認は出せない」という痛烈なカウンターパンチを食らったわけですね。
これは本来「金剋木」となるべきが、金気が弱くなったことで金気が木気を剋すことができず、木気から「侮られ」てしまった状態。
これを「木侮金」と言います。

これが正しいとかは別として、

「こういうことにも応用ができるんだよ」

と知るだけで、「気」というものが面白く見えてくるわけですし、そしてそこでの気づきを鍼灸の現場にも還元できるわけです。
患者様のお身体からだけでなく、あらゆるものから学び、オフトンはり灸院は今日も進化を続けてまいります。
今日もご予約、お待ちしております。

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☆NEWととのい茶、ぜひ購入くださいませ☆

7/8より当社オリジナル薬膳茶の

「ととのい茶」

の5包入BOXがリニューアルされました!
今回はパッケージデザインのみの変更となります。
昨年施した、内容量やレシピ、個包装などのリニューアルと合わせ、これでととのい茶・BOXの大改革は終了。
本格的に新しいステージに入る予感です。

パッケージデザインのリニューアルを記念して、ととのい茶3,000円以上お買い上げの方(先着100名様)に、オリジナルチャーム1個をプレゼントいたします。
(チャームはガチャガチャでゲットしていただく形になります。何が出るかお楽しみに)
*プレゼントは無くなり次第、予告なく終了となります。ご了承くださいませ。

このチャームもかなり可愛いので、ぜひゲットしてくださいね。

さて、オフトンはり灸院のインスタグラムは光由希先生と祐大ががんばって更新しております。

https://www.instagram.com/otemon_offtooon

こちらもぜひフォローやいいねをお願いします。
二人が泣いて喜びます。

では、皆様のご来院をお待ちしております。
どうぞご予約くださいませ。


2026年、オフトンはり灸院は「THE・YING」(滋陰)をテーマにしてまいります!

東洋医学では万物に存在する陰陽というものを重視して生命を観察していきます(陰陽論)。
例えば、太陽は陽で月は陰、男は陽で女は陰など。
今年の暦は「丙午一白水星」です。
丙午というのは非常に陽性が強い干支となりますが、一方で一白水星は陽性ながらも「陽を陰で包み込む」性質を持っています。
また、一白水星は「水」でもあり、身体を構成する「気・血・水」の「水」を担当します。
この身体の三要素のうち「気」は陽であり、「血・水」は陰となります(もちろん、シチュエーションによってはこれに限りませんが)。

今年はこの「身体の陰分」に注目して治療を進めていこうということで、スローガンを

「THE YING(滋陰)」とした次第です。
身体の陰分は主に腎の臓において「腎精」と呼ばれる物質としてストックされています。
この「腎精」が尽きたときがいわゆる「命の火」が消えるときであって、それゆえに「腎精は人生」などと勝手に呼んでいます。
滋陰とは主に「腎精」のうちの「腎陰」を増やすことを指します。
今年は腎陰をしっかりと増やし、カラダと人生に潤いを取り戻す一年としましょう。
このスローガンに沿って、今年も様々な試みをしてまいります。

その第一弾は「瓊玉膏」

滋陰、もっと言えば「填精補髄」の最高峰

「瓊玉膏(けいぎょくこう)」

の販売を開始しました。
瓊玉膏は、宋代の中国で、皇帝の長寿を願って作られた800年以上の歴史を持つ「漢方薬」です(サプリメントではないっ!)。
「洪氏集験方」にて初めて歴史上に姿を表したこの漢方薬は、韓国に伝わり、韓ドラ「ホジュン」でもおなじみの「東医宝鑑」にも取り入れられ、ホジュン先生は大変重宝したようです。
生地黄、人参、茯苓、枸杞、沈香、ハチミツを長時間煮込んで作る、ドロッドロ(見れば分かります)の滋養強壮薬です。
地黄は「八味地黄丸」や「牛車腎気丸」などにも含まれている、血圧調整能力の高い生薬です。
また、ホルモン分泌障害に対する効果も認められております。
補血の働きが強く、また補気などの働きもあるため「陽を兼ね備えた」生薬と言って良いでしょう。

まず第一弾として3/13より販売を開始しております。
味見もしていただけますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

すでに第五弾まで準備を進めております。
どうぞお楽しみに!!

オフトンはり灸院 THE・YING プロジェクト

① 瓊玉膏
② オスカーリンクル
③ 湿邪サヨナラコース(梅雨時期限定)
④ 潤う五行アロマトリートメントコース
⑤ ✕✕✕✕✕✕✕✕✕


この時期、オススメの薬膳

白きくらげ・松の実

乾燥が進んでくるこの季節。
乾燥に弱い肺や大腸を潤してくれる「白きくらげ」「松の実」を重宝します。
いずれも料理に用いやすいのでおすすめ。
白きくらげは梨などと一緒に煮ると美味しいスイーツになります。
その際にはクコの実も一緒に入れると良いですね!

他にも色々と用意しておりますので、ぜひ、ご来院の際にスタッフまでお声がけくださいませ。
僕よりも、光由希先生の方が詳しいですよ!!


・秋の養生コース

8月7日から季節の養生コースが「秋」に切り替わっております。
秋の養生コースは

・鍼灸治療
・デコルテからハンドのトリートメント
・養生お包み

のセットとなっております。
秋は乾燥により「肺」を傷めやすい季節。
肺経の経絡が流れるデコルテとハンドのトリートメントで肺を元気づけ、乾燥に負けない身体を作りましょう!
ぜひ、お試しくださいませ。

70分11,000円(税込)

ですよ。


今日もご予約お待ちしております。
ご予約は以下から↓

あわせて読みたい

☆8月の休診日☆

30日(日)

下にスタッフのシフトと空き状況を示しておきますので、参考にしてくださいませ。(◯:空きあり、△:空き少、✕:空き無し)
*前回来院時より60日が経過した場合、再診料が必要となりますので、ご了承くださいませ。

福本→

9日(水):△
10日(木):◯
11日(金):△
12日(土):△
13日(日):休診日
14日(月):◯
15日(火):◯
16日(水):◯
17日(木):◯
18日(金):◯
19日(土):◯
20日(日):休診日

石川(享)→

9日(水):△
10日(木):△
11日(金):◯
12日(土):◯
13日(日):休診日
14日(月):◯
15日(火):◯
16日(水):◯
17日(木):◯
18日(金):◯
19日(土):名古屋出張
20日(日):休診日

石川(祐)→

9日(水):◯
10日(木):◯
11日(金):◯
12日(土):◯
13日(日):休診日
14日(月):◯
15日(火):◯
16日(水):◯
17日(木):◯
18日(金):◯
19日(土):◯
20日(日):休診日

*石川(祐)は月曜日15:30〜、その他の曜日13:30〜となりますが、詳細はLivemembersにてご確認ください。

△の日程を希望の方は、ぜひお早めにご予約くださいませ。希望の時間が空いていない場合は、一度お電話(070-8509-6199)にてご相談ください。
*予約システムは「一時間前」までが予約可能の期限となります。「30分後に行きたいな」という場合など、一度、お電話にて予約状況をご確認くださいませ。システム上で空きが無くても、受付可能な場合もございます。

☆東洋医学のある暮らしセミナー2026、お申し込みはお早めに♪☆

毎年、大変好評いただいております

「東洋医学のある暮らしセミナー」

ですが、2026年もさらにパワーアップしたセミナーを開催します!
第六回のテーマは「脾と脾の病証」です。
どうぞお楽しみに。

また、実技もしっかりとやっていきますよ。
毎日使える養生の知恵を身に着けましょう!

*レジュメの発送は8/12頃を予定しております。

お申し込みはお早めに!

東洋医学のある暮らし2026セミナー第九回

[日 程]10月6日(火)10:00〜12:00

[内 容]肺・大腸の働き 肺・大腸の病証

[受講料]5,500円(オンライン受講:6,050円)

[持ち物]筆記用具、展望手帳、鑑定ハンドブック

2026年10月6日(火) 肺の働き 肺の病証
2026年11月10日(火) 腎の働き 腎の病証
*全て10:00〜12:00

あわせて読みたい

*10月13日(火)とお伝えしておりましたが、正しくは10月6日(火)です。
お詫びして訂正いたします。

*公平性を期すために、「レジュメのデータ渡し」を行わなっておりません。
手元にレジュメがある状態で受講いただくために、開催の一週間前を目処にお申し込みいただくようお願いします。
セミナー直前でお申し込みいただいた場合、レジュメが届かない可能性がございますが、その場合はご自身のメモ用紙などに板書いただき、レジュメが手元に届いてから清書するなどしてくださいませ。
ご理解・ご了承のほど、お願い申し上げます。

☆福岡市のはりきゅう費の助成、使えますよ☆

・福岡市国民健康保険被保険者
・福岡市に住所がある福岡県後期高齢者医療の被保険者

の方は、一回の施術につき1,000円の助成を福岡市から得られます。以下の福岡市のHPより、必要事項などを確認の上、ご来院時にご相談ください。
https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokennenkin/hp/kokuminkenkouhoken/07-04.html
詳しい制度の説明などは、お住まいの区役所にて確認いただくのが最も確実です。

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