さてさて、昨日の13:10に芒種を迎え、暦の上でも6月に突入。
いよいよ「夏真っ盛り」ですね。
オフトンはり灸院院長の福本光由希です。
「いやいや、夏本番は7月、8月。俺達の夏はこれからっしょ」なんて言うなかれ。
暦の上では6月が夏の盛りなのですよ〜。
そんな夏にいたみやすいのが「心」という臓です。
心気は身体の隅々に熱を伝えるための気なのですが、反面、ものすごく熱に弱い面も持っています。
なんという矛盾と思ってしまいますが、実は五臓というのは皆、そういうところを持っていまして。
脾も湿を作る場所なのに湿が嫌いとか。
パソコンや車も熱がなければ動かないけれど、熱がこもるとオーバーヒートしちゃいますものね。
それと一緒ですね。
だからこそ、夏は「清心」「安神」、すなわち心の熱をとって清々しくし、清心を安定させることがとっても大切になるのですよ。
薬膳では蓮葉や蓮芯のお茶で熱を取ったり、龍眼肉を用いて心を養ったりします。
では、鍼灸ではどのようにすべきか?
そんなことを考えて、夏らしい施術を組み込んだのが
夏の養生鍼灸コース
です。
まずは高ぶった心を落ち着ける足湯に入っていただきます。
その上で、鍼や鍉鍼を用いて体表部を覆ってしまっている熱を取っていきましょう。
ひどくなると熱が体内に侵入している場合もありますので、その場合は対応する経絡を用いて心熱などを取っていきます。
その上で、心が働くために重要な「血」を作るようなお灸を施していきます。
体内で血を作るのは脾・胃ですから、そちらもしっかりと補えるように。
熱を取り、脾・胃が補われた身体は施術前とは全く別物になっているはず。
その良い状態をキープできるような「特別な安心」グッズもプレゼントしますので、お家での養生にご活用くださいね。
70分→11,000円にてご提供いたします!
ぜひご活用くださいませ♪