夏なのに冷えが入ってきたことで…

おはようございます!
オフトンはり灸院オーナーの石川享佑です。

台湾からの名古屋、東京出張で知らないうちに疲れを溜めていたのか。
昨日はかなり「グッタリ」でした。
台湾は毎日暑くて、一方で名古屋、東京はかなり涼しかったことで、気温差に身体が適応しきれなかったのかも知れません。
自分で鍼を打ちつつ、何とか踏ん張りました。

この「気温差」による体調の不調が今年の夏は多そうです。
今日は31度ですものね。
一昨日の東京はかなり涼しかったから、秋から夏にいきなりタイムスリップしたような感覚です。
一週間のうちに、何度もこうした温度変化にさらされたら、身体もおかしくなりますね。
でも、海外を飛び回る方とかは、こうしたものに耐えながらがんばってらっしゃるんですよね。
本当、尊敬します。

今、傷寒論を読み直しています。
傷寒とは「寒さによって傷つけられる」ものであって、主に「寒さによって引き起こされる熱病」を扱います。
だから、なんとなく「冬の話?」と思いますが、決してそれに限りません。
この第三の「傷寒例」に「時行の寒疫」というのがあります。
これは春から夏の温かい時期に寒さが入ってくることによって起こる熱病のことを指します。

僕の場合はこれかな?と。
決して発熱しているわけではないですけれど、体表面が火照り、うまく汗が出せていない感じです。
小青竜湯を飲んで、ちょっと様子をみようかなと思っています。
麻黄湯でもいいんですけれど、お腹が冷えているのもあって、裏を温めてくれる働きが強い小青竜湯がいいかな、と。
これも自分自身で仮説を立て、実証していくという、大事な作業ですね。

今年はこうした体調不良が多くなりそうです。
久しぶりに体調を崩したのですが、身体がだるいと頭もなかなか働かないものですね。
昨日はなんだか、あっという間に一日が終わってしまった感覚です。
これはよくないですね。
一応、やるべきことはやりきったとは思うのですが。
あまりに自分の中で不完全燃焼でした。
今日はがんばらねば。

そんなわけで、今日もご予約お待ちしております。
午後から研修のため、光由希先生は13時までの治療となります。
僕は17時まで空いております。
「たまには光由希先生じゃなくてもいいか!」
という奇特な方は、ぜひ、僕に施術させてくださいませ。

目次

それでは、どうぞご予約くださいませ。

今日の黄帝内経・素問

今日も黄帝内経を読んでまいりましょう。
「四氣調神大論篇 第二」もいよいよフィナーレ。
ただ、めちゃくちゃ長いので、所感をいくつかに分けて記載します。
前回の意訳を参考に読んでみてください。

(原文)

天氣清淨光明者也.藏徳不止.故不下也.
天明則日月不明.邪害空竅.
陽氣者閉塞.地氣者冒明.雲霧不精.則上應白露不下.
交通不表.萬物命故不施.不施則名木多死.
惡氣不發.風雨不節.白露不下.則菀稾不榮.
賊風數至.暴雨數起.天地四時不相保.與道相失.則未央絶滅.
唯聖人從之.故身無奇病.萬物不失.生氣不竭.
逆春氣.則少陽不生.肝氣内變.
逆夏氣.則太陽不長.心氣内洞.
逆秋氣.則太陰不收.肺氣焦滿.
逆冬氣.則少陰不藏.腎氣獨沈.
夫四時陰陽者.萬物之根本也.
所以聖人春夏養陽.秋冬養陰.以從其根.故與萬物沈浮於生長之門.
逆其根.則伐其本.攘其眞矣.
故陰陽四時者.萬物之終始也.死生之本也.
逆之則災害生.從之則苛疾不起.是謂得道.
道者.聖人行之.愚者佩之.
從陰陽則生.逆之則死.
從之則治.逆之則乱.
反順爲逆.是謂内格.
是故聖人.不治已病.治未病.
不治已亂.治未亂.此之謂也.
夫病已成而後藥之.亂已成而後治之.
譬猶渇而穿井.鬪而鑄錐.不亦晩乎.

(所感)
*意訳は5/24送信分のメルマガを参照ください。

天気というのは、清浄にして光明なるものらしい。
この天気というのは、現代では「weather」の訳語となってしまったが、元々は「天」の「気」である。
この「天」というのは、地上の生命が存在できない範囲の上空から宇宙の果てまでを指し示すから、非常に広範な範囲に広がる「気」である。

東洋医学は、この天に倣い、六腑を陽とした(天は陽であり、地は陰である)。
理由は六腑が「空っぽ」だからだ。
昔の人は「天は空っぽ」と考えたのだ。
確かに高速でグルグル回る天体を眺めていると、「空は空っぽだな」と感じられる。

話はそれるが、この「空」という字が好きだ。
これは元々「穴」と「工」からできている。
道具を使って穴を掘り、作った空洞を「空」と言う。
ちなみに「そら」を「空」と書くのは日本独特の漢字の使い方で、中国では「そら」は「天」と書く。

これにはおそらく、日本人の住環境が影響している。
漢字が入ってきたのは飛鳥時代とされているが、その頃は貴族の宮殿は別にして、一般市民はまだ竪穴式住居に住んでいた。
古代の遺跡に入ってみれば分かるけれど、この住居はとても狭い。
横になって上を向いてみれば、すぐそこに屋根がある感じだ。

このささやかな「穴」に無限に広がる「空」を見ることができたのが古代日本人であったのだろうと思う。
そこには、生活の苦しさに悲観するような暗さは感じられない。
小さな空間に広大な「そら」の広がりを感じられる精神の瑞々しさ、おおらかさに僕は畏怖の念を持たざるを得ない。
本当に、日本人というのは情緒豊かな民族なんだろう。

さて、この「空」であるけれど、そこには「何も無い」と考えたのが古代中国人だ。
何も無いから汚れることがないし、光を遮るものもない。
だから、天は「清浄光明」なのだ。

ということは、我々の身体でも六腑はやはり空っぽできれいにしておきたい。
六腑というのは、語弊を恐れずに言えば消化器官のことであるが、これは「瀉して蔵さず、実して満たず、降をもって順となし、通をもって用となす」である。
「瀉して蔵さず」とはどんどん捨てていってストックすることがないということ。
「実して満たず」とは、たくさん入ってくるけれど、満タンに詰まってしまうことがないこと。
「降をもって順となし」とは、口を上として、下へ下へと降りていくのが通常の状態であるということ。
そして「通をもって用となす」とは、この六腑の中に入ってきたものが、スムーズに通行することが一番大事であるということを指す。

また後ほど出てくるだろうけれど、この時代の食生活は一日二食が基本であった。
現代日本人はいつの間にか一日三食を基本としてしまい、それが当たり前になっているけれど、この習慣が当たり前のものになったのは江戸時代から。
まだ400年程度しか経っていない。

飽食の時代なんて言われるように、現代ではほとんど飢餓状態に陥ることはない。
常に六腑は「満ちて」しまっているのだ。
一日三食どころか、間食を入れれば五食食べるひともザラにいる現代だ。
現代人は「食べ過ぎ」なのである。

こうした食べ過ぎに拍車をかけてしまっているのが西洋の栄養学だと思う。
病院食などでもカロリー計算を正確に行うのが当たり前になってしまっているが、それにどれほどの意味があるのか僕にはちょっと理解できない。
東洋医学は常にダイナミズムを重視する。
同じ1gの糖分が身体に入ったとして、その消化のあり方に個人差があるのであれば、1gの熱量を正確に計ることにさほど意味はない。
*ただし、東洋の養生において「意味がない」ということで、栄養学そのものを否定するわけではない。

うちの母親なんかも、えらく簡素化されたタンパク質摂取量の目安をトレーニングジムで聞いてきて、その摂取ノルマを毎日熱心にクリアしている。
だけれども、それだって「そんなに固執することはないだろう」と思うような指標だ。
きちんと「美味しい」と思えて、身体の機能が保つことができていれば、食事量はそれで十分なのだ。
だいたい、豚肉と魚の「タンパク質」を同じ「g」という単位で計測しようとするのが無理があるように思う。
全然違う構造をしているのだから、一つの基準の上に置くのは難しいではないか。
それを考えると、薬膳というのは非常に上手く、詳細にできているように思う。

とにかく、現代人は「カロリー」というものにこだわり過ぎて、また江戸時代という最近から始まった習慣に疑問を持つことがなく、一日三食を励行しているわけだ。
それを否定はしない。
だけど、疑問を挟まないのもどうかと思う。

六腑は天に倣い、空っぽを維持しておくべきなのだ。

2026年、オフトンはり灸院は「THE・YING」(滋陰)をテーマにしてまいります!

東洋医学では万物に存在する陰陽というものを重視して生命を観察していきます(陰陽論)。
例えば、太陽は陽で月は陰、男は陽で女は陰など。
今年の暦は「丙午一白水星」です。
丙午というのは非常に陽性が強い干支となりますが、一方で一白水星は陽性ながらも「陽を陰で包み込む」性質を持っています。
また、一白水星は「水」でもあり、身体を構成する「気・血・水」の「水」を担当します。
この身体の三要素のうち「気」は陽であり、「血・水」は陰となります(もちろん、シチュエーションによってはこれに限りませんが)。

今年はこの「身体の陰分」に注目して治療を進めていこうということで、スローガンを

「THE YING(滋陰)」とした次第です。
身体の陰分は主に腎の臓において「腎精」と呼ばれる物質としてストックされています。
この「腎精」が尽きたときがいわゆる「命の火」が消えるときであって、それゆえに「腎精は人生」などと勝手に呼んでいます。
滋陰とは主に「腎精」のうちの「腎陰」を増やすことを指します。
今年は腎陰をしっかりと増やし、カラダと人生に潤いを取り戻す一年としましょう。
このスローガンに沿って、今年も様々な試みをしてまいります。

その第一弾は「瓊玉膏」

滋陰、もっと言えば「填精補髄」の最高峰

「瓊玉膏(けいぎょくこう)」

の販売を開始しました。
瓊玉膏は、宋代の中国で、皇帝の長寿を願って作られた800年以上の歴史を持つ「漢方薬」です(サプリメントではないっ!)。
「洪氏集験方」にて初めて歴史上に姿を表したこの漢方薬は、韓国に伝わり、韓ドラ「ホジュン」でもおなじみの「東医宝鑑」にも取り入れられ、ホジュン先生は大変重宝したようです。
生地黄、人参、茯苓、枸杞、沈香、ハチミツを長時間煮込んで作る、ドロッドロ(見れば分かります)の滋養強壮薬です。
地黄は「八味地黄丸」や「牛車腎気丸」などにも含まれている、血圧調整能力の高い生薬です。
また、ホルモン分泌障害に対する効果も認められております。
補血の働きが強く、また補気などの働きもあるため「陽を兼ね備えた」生薬と言って良いでしょう。

まず第一弾として3/13より販売を開始しております。
味見もしていただけますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

そして第二弾は…

「オスカーリンクルで体表面にしっかりと水分を保持しよう!」

です。

☆2ヶ月集中滋陰ケア!潤い美肌を手に入れろ!CAGローション+VCローション+オスカーリンクル 60日セット☆

2026年の夏は暑い!
日差しも強く、肌も荒れがち!!
そんな夏だからこそ、徹底ケアで差をつけましょう!!
今年の当社のテーマは「滋陰」。
お肌の潤いを作る「陰」をしっかり補充して、美しい肌と健康を手に入れましょう!
*写真はイメージです。内容は実際のものと異なります。

2025年7月15日までの期間限定で、2ヶ月分の集中ケアセットを用意しました。
ぜひ、この機会にお試しください!

【セット内容】
CAGローション(1本30日分)×2本
VCローション(1本20日分)×3本
オスカーリンクル×1本

ここからは特別なプレゼント…
①化粧水は手でつけないで!「ピュアコットン」(440円)を2個プレゼント
②旅行や使用量の確認に嬉しい「サンプルset」プレゼント
③滋陰にふさわしい薬膳食材をたくさんプレゼント
④枇杷液(450ml、2,420円)を1本プレゼント
⑤さらに先着10名様に「ホワイトリリーオリジナルバスタオル」をプレゼント!
*予定数量に達した場合、予告なく終了となります。

の合計5,000円超のプレゼントがついちゃいます!
ぜひ、この機会に「美肌」と「健康」を手に入れてくださいね!

あわせて読みたい

すでに第五弾まで準備を進めております。
どうぞお楽しみに!!

オフトンはり灸院 THE・YING プロジェクト

① 瓊玉膏
② オスカーリンクル
③ ✕✕✕✕✕✕✕✕✕
④ ✕✕✕✕✕✕✕✕✕
⑤ ✕✕✕✕✕✕✕✕✕


この時期、オススメの薬膳

竜眼肉

夏に損なわれがちな「血」を補ってくれる薬膳です。
気も血も補ってくれるので、汗をかきやすく、かつ血を消耗しやすい夏の時期に特にオススメです。
生の竜眼肉は、ライチとよく似ており(大きさは小さいですが)、中に黒い種が入っていて、それが「龍の眼」のようだということで、こう名付けられたそうです。

安神作用も強いため、精神的に疲れているときにもオススメです。
レーズンと似ているので、レーズンのように用いてもらってもいいですし、もちろん、そのまま食べてもらってもOKです。
僕はお茶に入れるのが好きです。
当院では540円で販売しております。

他にも色々と用意しておりますので、ぜひ、ご来院の際にスタッフまでお声がけくださいませ。
僕よりも、光由希先生の方が詳しいですよ!!


お化粧品を養生に活かそう!

2026年の夏は暑い!
日差しも強く、肌も荒れがち!!
そんな夏だからこそ、徹底ケアで差をつけましょう!!
今年の当社のテーマは「滋陰」。
お肌の潤いを作る「陰」をしっかり補充して、美しい肌と健康を手に入れましょう!

2025年7月15日までの期間限定で、2ヶ月分の集中ケアセットを用意しました。
ぜひ、この機会にお試しください!

【セット内容】
CAGローション(1本30日分)×2本
VCローション(1本20日分)×3本
オスカーリンクル×1本

で28,600円!

ここからは特別なプレゼント…
①化粧水は手でつけないで!「ピュアコットン」(440円)を2個プレゼント
②旅行や使用量の確認に嬉しい「サンプルset」プレゼント
③滋陰にふさわしい薬膳食材をたくさんプレゼント
④枇杷液(450ml、2,420円)を1本プレゼント
⑤さらに先着10名様に「ホワイトリリーオリジナルバスタオル」をプレゼント!
*予定数量に達した場合、予告なく終了となります。

の合計5,000円超のプレゼントがついちゃいます!
ぜひ、この機会に「美肌」と「健康」を手に入れてくださいね!

*先日送ったメールの内容が間違っておりました。
こちらが正しいものとなります。
ぜひ、お早めにお求めくださいませ!!

あわせて読みたい

・夏の養生コース

5月5日から季節の養生コースが「夏」に切り替わっております。
春の養生コースは

・鍼灸治療
・フット中心のトリートメント
・養生お包み

のセットとなっております。
夏は「血」を傷めやすい季節。
血を巡らせるためには、ふくらはぎの筋肉が柔らかくあることが大切。
今回はフットケアを中心にしたボディケアを鍼灸治療に組み込んでいきます。
ぜひ、お試しくださいませ。

70分11,000円(税込)

ですよ。


今日もご予約お待ちしております。
ご予約は以下から↓

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☆5月の休診日☆

24日(日)
31日(日)

下にスタッフのシフトと空き状況を示しておきますので、参考にしてくださいませ。(◯:空きあり、△:空き少、✕:空き無し)
*前回来院時より60日が経過した場合、再診料が必要となりますので、ご了承くださいませ。

福本→

27日(水):△(13時から研修)
28日(木):◯
29日(金):◯
30日(土):休み(学会参加のため)
31日(日):休診日
6月1日(月):◯
2日(火):◯
3日(水):◯
4日(木):◯
5日(金):◯
6日(土):◯
7日(日):休診日

石川(享)→

27日(水):◯
28日(木):◯
29日(金):◯
30日(土):◯
31日(日):休診日
6月1日(月):◯
2日(火):◯
3日(水):◯
4日(木):◯
5日(金):◯
6日(土):岡山出張
7日(日):休診日

石川(祐)→

27日(水):◯
28日(木):◯
29日(金):◯
30日(土):◯
31日(日):休診日
6月1日(月):◯
2日(火):◯
3日(水):◯
4日(木):◯
5日(金):◯
6日(土):◯
7日(日):休診日

*石川(祐)は月曜日15:30〜、その他の曜日13:30〜となりますが、詳細はLivemembersにてご確認ください。

△の日程を希望の方は、ぜひお早めにご予約くださいませ。希望の時間が空いていない場合は、一度お電話(070-8509-6199)にてご相談ください。
*予約システムは「一時間前」までが予約可能の期限となります。「30分後に行きたいな」という場合など、一度、お電話にて予約状況をご確認くださいませ。システム上で空きが無くても、受付可能な場合もございます。

☆東洋医学のある暮らしセミナー2026、お申し込みはお早めに♪☆

毎年、大変好評いただいております

「東洋医学のある暮らしセミナー」

ですが、2026年もさらにパワーアップしたセミナーを開催します!
第四回のテーマは「五行論と五臓六腑」です。
どうぞお楽しみに。

また、実技もしっかりとやっていきますよ。
毎日使える養生の知恵を身に着けましょう!
*レジュメの発送は5/15頃を予定しております。
お申し込みはお早めに!

東洋医学のある暮らし2026セミナー第一回

[日 程]6月9日(火)10:00〜12:00
[内 容]五行論と五臓六腑
[受講料]5,500円(オンライン受講:6,050円)
[持ち物]筆記用具、展望手帳、鑑定ハンドブック

2026年6月9日(火) 五行論と五臓六腑
2026年7月14日(火) 肝の働き 肝の病証
2026年8月18日(火) 心の働き 心の病証
2026年9月8日(火) 脾の働き 脾の病証
2026年10月13日(火) 肺の働き 肺の病証
2026年11月10日(火) 腎の働き 腎の病証
*全て10:00〜12:00

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https://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/hokennenkin/hp/kokuminkenkouhoken/07-04.html
詳しい制度の説明などは、お住まいの区役所にて確認いただくのが最も確実です。

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