あっという間に2月も終わり…。

おはようございます!
オフトンはり灸院オーナーの石川享佑です。

昨日は雨が降ったこともあり、気温よりも寒く感じました。
気温は14℃あったようですが、体感気温は8℃。
まだまだ股引は脱げません。

あっという間に2月ももうおしまいですね。
次のメルマガは3/1に発送予定。
しかし、ひと月が早い…。
28日とはいえ、早い。
3月は100日くらいあったらいいな…。

3月は結構好きな季節です。
子供の頃は、よく伯母と堤防に土筆を取りに出かけました。
それをキレイに洗って、佃煮?卵とじ?にしまして、食べさせてもらったものです。
でも、あれ、絶対、犬のおしっことかかかってたよね(笑)

それはさておき、春は伸び伸びと生活する季節です。
今年は桜まつりに行けるかな?
毎年、スタッフ総出(と言っても、今年は4人か…)で舞鶴公園の桜まつりに出かけます。
どうして、屋台で食べるものって、あんなに美味しいんだろう。
飲めない酒を飲みつつ、桜を愛でては、また来年もここに来れますように、って願うんです。

日々、あっという間に過ぎちゃいますけれど。
それは逆に言えば、また新しい季節とたくさん出会えるってことですね。
今年の春も、良い季節にできるように。
鍼灸を通じて、お手伝いさせていただきますね。


この時期、オススメの薬膳

ベニバナ、マイカイカ

春は木の季節であり、内臓は肝が盛んに働くべきとき。
肝は「蔵血」の働きを持ち、全身に血を供給するダムのような働きを持ちます。
血が供給されないと、全ての器官は活動できませんので、とても重要な器官なんですね。

春になって暖かくなると、自然と筋肉を使った運動量が増えます。
そこで肝の働きが悪いと、「瘀血」であったり「血虚」となったりして、様々な問題を引き起こします。

そんな春の時期にオススメの薬膳が「ベニバナ」「マイカイカ」です。
ベニバナ、マイカイカともに「瘀血」を動かして流したり、血を補ってくれたりします。
目が霞んだり、花粉症でショボショボしてしまう人は枸杞もいいですね。

他にも色々と用意しておりますので、ぜひ、ご来院の際にスタッフまでお声がけくださいませ。
僕よりも、光由希先生の方が詳しいですよ!!


お化粧品を養生に活かそう!

春の肌荒れの原因になりやすいのが「寒暖差」「花粉・黄砂などの外邪」「紫外線量の増加」「新生活のストレスなどの内因」が主な原因となります。
これらのファクターにより、肌のバリア機能(=衛気)は低下し、肌荒れ(=炎症)を引き起こします。
対策としては、まず低刺激なクレンジングにより肌表面をキレイにした上で、保湿、紫外線対策が重要になります。
荒れがひどい場合は、肌表面の炎症をとってやることも必要になりますね。
そこでオススメの化粧品をいくつかピックアップ!

オスカークレンジング:ホワイトリリーのラインナップの中で最上位の「オスカーシリーズ」のクレンジングです。使えば分かる気持ちよさ。パッケージもチューブに変わり、使いやすくなりました。
オスカーリンクル:オスカーシリーズの美容液になります。肌表面の水分保持をする力がものすごく強いです。来院時に、一度、テスターを手の甲に塗ってみてください。数分で肌が「ピーン!」となるのが分かります。水分、大事。
UVシールドEX:ホワイトリリーの日焼け止め。ノンケミカルで肌にも環境にも優しい。紫外線吸収剤を使わないから、肌表面に熱が残りにくく、肌荒れを防ぎつつ、紫外線もしっかりカット。

そして、この時期に最もオススメしたいのが

エンリッチコールドクリーム:肌の少し下の部分の皮下組織への血液の流入量を増やしてくれます。お顔全体に塗って10分くらい置くだけで、肌が内側からプルップルになります。本当にすごいから、ぜひお試しください!!

全てテスターがありますので、ご来院時に使ってみてくださいね。
東洋医学の観点からも、人体最大の器官である「肌」はしっかりとケアして欲しいと願っております。
ご来院が難しい方は、こちらからも購入いただけます。

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こんな症状があったら、漢方がお役に立てるかも!

花粉症対策は万全ですか?

水滞(身体の中の水が上手く動いていない)方→「小青竜湯」がオススメ!

濃い鼻水、熱感がある方→「辛夷清肺湯」がオススメ!

冷え性で花粉症も持っている方→麻黄附子細辛湯がオススメ!

ぜひ、一度、ご相談くださいませ。


・春の養生コース

2月5日から季節の養生コースが「春」に切り替わっております。
春の養生コースは

・鍼灸治療
・ヘッド中心のトリートメント
・養生お包み

のセットとなっております。
春は「筋」を傷めやすい季節。
冬の寒さで動きが悪くなっている筋を優しくほぐしていきます。
ぜひ、お試しくださいませ。

70分11,000円(税込)

ですよ。


今日の黄帝内経・素問

今日も黄帝内経を読んでまいりましょう。
(原文)

黄帝曰.余聞上古有眞人者.提挈天地.把握陰陽.呼吸精氣.獨立守神.肌肉若一.故能壽敝天地.無有終時.此其道生.
中古之時.有至人者.淳徳全道.和於陰陽.調於四時.去世離俗.積精全神.游行天地之間.視聽八達之外.此蓋益其壽命.而強者也.亦歸於眞人.
其次有聖人者.處天地之和.從八風之理.適嗜欲於世俗之間.無恚嗔之心.行不欲離於世.被服章.擧不欲觀於俗.外不勞形於事.内無思想之患.以恬愉爲務.以自得爲功.形體不敝.精神不散.亦可以百數.
其次有賢人者.法則天地.象似日月.辯列星辰.逆從陰陽.分別四時.將從上古.合同於道.亦可使益壽.而有極時.

(意訳)

黄帝はその答えを聞き、語る。
「私は上古の真人について、このように聞いたことがある。真人は天地の徳を携え、陰陽の理を把握し、呼吸により気を清浄にし、一人その生命力を守り、肌や肉はいつまでも若々しく、それゆえに天地と同じく無窮なる命を持ち、どこまでも命は終わること無く伸びる。これが養生の道を生きるということだ、と。
また、中古の時代には、至人なる人があった。徳は敦く、養生の道を生き、陰陽の理に調和して生きていた。春夏秋冬の季節の変化に調和し、世俗を離れ、精気を養い精神を全きものとし、天地の間を自由に行き来し、この世のあらゆることを見聞きし学んだ。これは私が思うに、その生命を益し、その心身を強くしたのだろう。これもまた、つまるところ真人と言えるだろう。
さらに時代を下れば、聖人と呼ばれる人が現れた。彼らは天地の運行に調和することを常とし、八風(=各季節に八方位から吹いてくる風)の理に従い養生に務め、社会においては必要な欲を楽しみつつも無理は求めず、怒りを爆発させるようなことはなく、それでいて世を捨てることもなくきちんと衣服を正し、周囲の様子にも流されることもない。肉体的に無理な生活をすることなく、精神的にも無理な考え方に耽ることもない。ただただあっさりと為すべきことを為し、それでいて成果を得てしまう。そういうことで肉体は決して衰えることなく、精神も散逸してしまうことなく、百歳を数えることができるのだ。
さらに現代に近づけば、賢人と呼ばれる人がいる。天地の運行に乗っ取り、日月星辰の動きと共に生き、陰陽の変化に従い、四季をわきまえ、上古の真人にならい、養生の道へと向かっていく。こうした人達もまた、天寿を全うすることができる。しかし、どこか限界があり、命にはどうしても限界がある。

(所感)

前回は「中古之時.有至人者.」をやりました。
今回は「淳徳全道.和於陰陽.調於四時」を考えていきましょう。

中古の時代に存在した至人というのは、「淳徳全道」であったと言います。
「淳徳」とは「徳があつい」ということ。
この「徳」というのが、現代日本人にはよく分からないですね。
「何となく、良いことってこと?」みたいな感覚でしょうか。

この徳というのは五行論を用いて説明すると、「木火土金水」それぞれの「はたらきの根源となる力」と言えばいいでしょうか?
具体的な「はたらき」となるとそれは「才」と呼ばれます。
合わせて「才徳」という言葉になるのでイメージできるかと思います。

では「木火土金水」の根源となる力というのは何か。
それは「仁(=木)、礼(=火)信(=土)、義(=金)、智(=水)」の5つとなります。
一つ一つを説明するのは、ここでは難しいですね。
ただ、漠然と「いいこと」というわけでなく、きちんとそこには具体性があるよってことです。

この5つの徳を備えているのが至人という人なわけです。
上古の真人は「天地の徳を携えている」と言っておりました。
これは言い換えれば「陰陽の徳」であり、もっとシンプルです。
陰陽の2つなのですから。
至人の時代になると、2つが5つになってしまいます。
そのくらい、世の中が複雑になってくるんですね。

この5つの徳にあついのが至人。
次の「全道」が難しいです。
普通は「ぜんどう」と熟語で読んで、「(養生の)道をことごとく(=全)網羅する」みたいに訳すか。
多くの先生方がこのように読んでいるわけですが。
へそ曲がりな僕はあえて「全きと道(=い)う」と読んでいます。
*報道の「道」は「いう」の意味なんですよ。
木火土金水の徳をあつく身に着け、全き(=完全なる)人となったことを至人と呼ぶのだ、みたいな訳になりますね。
多分、間違ってます(笑)
でも、そう読むならそれで良いのが漢文の面白さです。

こうして五行の徳というのを身に着けた人は「陰陽に和す」とあります。
陰陽に調和する。
真人は陰陽の理を把握しておりました。
しかし、至人は「理」は分からぬまま、それに従い、和しております。

理屈が分からないままに、使えているものって生活の中にたくさんありますね。
例えば、ライターなんていうのは、「何で火がつくのか?」って説明できる人はどのくらい見えるでしょうか?
ヤスリで火花を飛ばし、そこにガスと空気を混ぜたものを吹き付けて火をつける。
このガスには主に「ブタンガス」などが用いられ、このブタンガ…。
なんて知らなくても、ライターは使えますよね。

真人というのは「全てを知っている人」です。
一方で至人というのは「知らずとも使える人」なわけです。
どっちがすごいかと言えば、当然、真人です。
ただ、理屈を知らずとも、使えれば良いのも間違いありません。
全ての学問は「活かすこと」を目的とするもの(のはず)だからです。

この陰陽に上手に調和することができれば、陰陽二気から生じる四季(=四時)とも調和することができます。
この次の章に「四気調神大論」というのがありますが、春夏秋冬の四つの季(=気)に調和した生き方ができるというのです。
立春を過ぎたとは言え、まだまだ寒い日もやってきます。
でも、確かに季節は春。
春は春らしく。
そんな生き方を自然と行うことができるのが至人なわけですね。

今日は、ここまでにさせていただきます。
また三日後に会いましょう。
では、続きは次回。


今日もご予約お待ちしております。
ご予約は以下から↓

あわせて読みたい

☆2月の休診日☆

22日(日)

*2月の上旬に福本が一週間お休みをいただきます。どうぞご了承くださいませ。

下にスタッフのシフトと空き状況を示しておきますので、参考にしてくださいませ。(◯:空きあり、△:空き少、✕:空き無し)
*前回来院時より60日が経過した場合、再診料が必要となりますので、ご了承くださいませ。

福本→

26日(木):△
27日(金):◯
28日(土):◯
3月1日(日):休診日
2日(月):◯
3日(火):◯
4日(水):◯
5日(木):研修(〜15:00)
6日(金):◯
7日(土):◯
8日(日):休診日

石川(享)→

26日(木):◯
27日(金):◯
28日(土):岡山出張
3月1日(日):休診日
2日(月):◯
3日(火):◯
4日(水):◯
5日(木):研修(〜15:00)
6日(金):◯
7日(土):◯
8日(日):休診日

石川(祐)→

26日(木):◯
27日(金):◯
28日(土):◯
3月1日(日):休診日
2日(月):◯
3日(火):◯
4日(水):◯
5日(木):休み
6日(金):◯
7日(土):◯
8日(日):休診日

*石川(祐)は月曜日15:30〜、その他の曜日13:30〜となりますが、詳細はLivemembersにてご確認ください。

△の日程を希望の方は、ぜひお早めにご予約くださいませ。希望の時間が空いていない場合は、一度お電話(070-8509-6199)にてご相談ください。
*予約システムは「一時間前」までが予約可能の期限となります。「30分後に行きたいな」という場合など、一度、お電話にて予約状況をご確認くださいませ。システム上で空きが無くても、受付可能な場合もございます。

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[受講料]5,500円(オンライン受講:6,050円)
[持ち物]筆記用具、展望手帳、鑑定ハンドブック

2026年3月10日(火) 気とは 気の病証
2026年4月14日(火) 血とは 血の病証
2026年5月12日(火) 津液とは 津液の病証
2026年6月9日(火)  五行論と五臓六腑
2026年7月14日(火) 肝の働き 肝の病証
2026年8月18日(火) 心の働き 心の病証
2026年9月8日(火)  脾の働き 脾の病証
2026年10月13日(火) 肺の働き 肺の病証
2026年11月10日(火) 腎の働き 腎の病証
*全て10:00〜12:00

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詳しい制度の説明などは、お住まいの区役所にて確認いただくのが最も確実です。

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